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2015年11月20日 (金)

私が念を入れた「式神」を差し上げます【第一回】~現代の陰陽師は、式神を自由自在に使役しているのか…~

こんにちは、「水の家系」を継ぐ、正統の陰陽師
第27代・安倍成道です。

 

安倍晴明は式神を使役することで知られていました。

屋敷を客が訪ねると、式神を使役して門を開け閉めさせる。

京の都の一条戻橋の下に式神を隠しておき、必要なときに呼び出している──。

陰陽師に興味がある人であれば、そうしたエピソードをご存知の方が多いことでしょう。

「陰陽師」が神秘的な術者だと思われている要因の一つとして、この式神の存在が挙げられるでしょう。

式神とは何かということについては、以前にもこのブログで何度か書いているので、ご存知ない方は過去のブログをお読みください。↓

 

鑑定室に来られるお客様から、「陰陽師は本当に式神を使役できるのですか?」と、しばしば質問されることがあります。

読者のなかにも、同じ疑問をもつ方も少なくないと思いますが、そう訊ねられたら、私は「はい」と答えます。

 

私たち陰陽師は、実際に式神を使役します。

どのようなときに使うかというと、陰陽師同志で連絡をとり合うようなときに、いわば「伝令」のために使ったり、術をかける際の補助者の役割を担わせるなど、様々な使い方があります。

電話やメールなど通信手段が発達したいま、若い陰陽師が式神を伝令役として使役することはほとんどありませんが、昔ながらのやり方を好む私の父などは、今でも緊急のときには自分の式神を使って、私に連絡してくることがあります。

 

父の式神がどのように現れるかというと・・・

私の住居に施した結界を破って、目の前に唐突に現れます(父がそのような伝令手段を好むことが分かっているため、私は父の式神が入って来られる程度の強さで、自宅に結界を施しています)。

秘事にあたるため、式神の姿かたちの詳細をお伝えすることはできませんが、父の式神は人の姿をしています(六家の陰陽師は皆それぞれ何体もの式神を使役しており、そのなかには動物の姿をした式神もいます)。

 

式神は姿を現すと、「主よりのご伝令です」と私に語りかけます。

そして、「●●●●につき、心せよとのお達しです」などと要件を告げて、すぐに消えてしまいます。余計なことは一切語りません。

私からの伝言を受け取ることもなく、自分の主人である陰陽師の指示にしか従いません。

術の補佐の際に式神が担当するのは、見張りや護衛です。

たとえば私が術をかける際、特に大きな力を使う術をかけるような時には、術そのものに集中するため、私の死角から霊が攻撃をしかけてきた場合、対処しにくくなります。

そのようなときは、あらかじめ自分の周囲に見張りや護衛の式神を配置し、攻撃されないようにしています。

 

また、力の消費が激しい術を続けざまにかけるようなときには、小さい術を式神に任せるなどして、連携しながら術を施すこともあります。

私自身が力を消費し過ぎてしまうことを避けるためです。

 

このように様々な使い方をするために、用途に合わせて、私は複数の式神を使役しています。数を公開することはできませんが、野球のチームならゆうに編成できるでしょう。

以上のように術や伝令のために使役する式神は上位式神と呼ばれているもので、自分の意思をもち、自身で判断しながら行動できます。

ちなみに私は、一般の方の依頼を受けて、上位式神をおわたしすることもあります。

一般の方が式神をもつ場合のメリットは、陰陽師のそれとは異なります。

術を使うことができない一般の方は、式神を自由に操ることはできませんが、とても心強い生涯のパートナーを得ることになります。

一般の方が式神をもつメリットについては、下記のブログをお読みください。http://onmyozi.cocolog-nifty.com/blog/2014/07/post-8f50.html#search_word=式神

 

さて、私の鑑定室では、初回の方に式神を差し上げています。これには護符としての役割をもたせています。

 

01

 

そもそも私がこうした式神を相談者の皆さんにおわたしするようになったのは、鑑定などでご縁ができた方を、少しでもお守りしたいとの考えからでした。

また、世間的によく認知されているとは言い難い陰陽道や陰陽師を身近に感じて、理解を深めていただきたいという思いもありました。

こうした試みは、相談者の方からもたいへん好評です。

 

少々長くなりましたので、この続きは次回のブログでお話ししましょう。

次回は私が差し上げている式神の、保管方法や効果などについてお話ししたいと思います。

 

それでは、また。このブログで鑑定所でお会いしましょう。

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