パワーアップ

2018年1月18日 (木)

新年の目標を叶えるための妙薬、「願断ち」のお話をします

こんにちは、「水の家系」を継ぐ、正統の陰陽師
第27代・安倍成道です。

遅ればせながら……
明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

年が改まり、松の内を過ぎました。

新しい暦を開いたこの時期には多くの人が、「この一年をどのような年にしていこうか」と、思いを廻らせる時期でもあります。今年の新たな目標を立てられた方も多いことでしょう。

新年早々に抱いたそのような思いを継続させ、今年の年末までに目標を達成できる人もいるでしょうが、当然のことながらそのような方ばかりではありません。

数か月もすると意志が萎えて、目指すべきものを見失ってしまったり、目標のハードルを下げたり、ゴールを先延ばししたりということになる人もいるはずです。

そのような事態を避けて新たに立てた決意を全うさせ、目標を達成するためにはどうしたいいのか──。その手立ての一つをご紹介しましょう。

私がお勧めしたいのは、「願断ち(がんだち)」です。

願断ちは、「断ち物」などとも呼ばれてきましたが、これは古くから人々が実践してきた呪術の一種です。どうしても達成したい目標を実現するために、自分の大切なもの(こと)や、大好きなもの(こと)を断つことをいいます。
たとえば・・・

「仕事で目標の売上額を達成するまでは、お酒を断つ」
「マラソンの目標タイムを切るまで、大好きなコーヒーを飲まない」
「資格試験に合格するまでは、彼氏と会わない」

こうしたことを、試みたことはありませんか?

それが願断ちです。古から今日にいたるまで実践され続けてきたのは、実際に思いを叶える力が働きやすくなるからです。

では、このような願絶ちが、目標を達成するために効果を発揮するのはなぜなのでしょうか。それにはいくつかの理由があります。

まず一つ目の理由は、目標を常に意識し、それに向かうための行動を起こしやすくなるという点です。

目標を達成させるための努力を継続することは、容易なことではありません。そこから無意識のうちに目を逸らそうとしたり、ゴールを先延ばしにして自分を甘やかすということも起こることでしょう。

そのようなときに初心を思いださせてくれるのが願断ちです。

大好きなもの(こと)を断つのですから、日常生活のなかで幾度となく目標を思いだすことになります。そして、好きなもの、大切なものを切らさなくてもいい状態に戻るために、目標に向かうための行動へと、自分自身を促してくれるのです。

願断ちに効果が生じるもう一つの理由、それは御度と関係があります。

大好きなもの(こと)を我慢すると、負の感情が芽生えます。「負の感情」というと、悪いもののように思われるかもしれません。確かに負の感情そのものは良いものではありませんが、それを利用することで、良きものに転じることはできます。

ぜひとも叶えたい目標や夢を念頭に置きながら、好きなものを得られない辛さや苦しさを耐えると、人の御度(気)は濃くなります。

御度が濃くなるということは、気力や生命力が活性化するということ。

そうした作用が、目標に向かうための推進力を高めます。ぜひ手に入れたいものを阻む障害こそが、御度を活性化する妙薬になるというわけです。

ですが、無暗に大きな障害を設ければ良いというものではありません。

断つことによる苦労が、目標達成して得られる喜びとつり合うものであることが望ましいといえるでしょう。

野望ともいえるような大きな望みには、自分にとって耐えることが困難な断ち物を。無理のない程度に頑張れば手が届きそうな願いには、それなりの断ち物を。というように、自分自身の価値観に照らし合わせて、断ち物を設定してください。

目的を叶えるために、それに相応しい代償を払うという発想は、呪術の基本ともいえる考え方です。

あなたが願断ちをすることで差し出す代償は、いわば「贄(にえ)」や「供物」と同じだといえるでしょう。そして呪術の基本は等価交換です。
「大きな望みには大きな困難を、ささやかな思いにはそれなりの断ち物を」と述べた理由がそれです。

さて、新しい一年は、あなたにとってどのような一年になるでしょうか。目標や夢が叶えられる良き年になることを祈念いたします。

ですが、ままならないことが生じた折には、ぜひ私の度鑑定室にお越しください。

先にも触れましたが、御度が濃い状態の方が、目標に向かうための推進力は高まります。鑑定室にいらして日頃の悩みを解消し、活力を高めることで御度をより濃い状態にし、目標に向かって歩んでいただきたいと思います。

それでは、また。このブログで鑑定所でお会いしましょう。

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鑑定は火金・土日祝日に行っています。

鑑定、結界張り、除霊などの相談を受け付けております。
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2017年12月25日 (月)

良き新年を迎えるためにしておきたいこと

こんにちは、「水の家系」を継ぐ、正統の陰陽師
第27代・安倍成道です。

2017年もあと僅かです。皆さまはきっと毎日忙しくお過ごしのことと思います。

仕事や忘年会、年末のあいさつ回りなどでこの時期は例年なにかと動き回ることが多い時期ですね。

この時期にやっておきたいことといえば、大掃除です。

会社でも自宅でも、1年の汚れを落とす年末の恒例行事ですが、この時を利用して不要なものはどんどん処分してしまいましょう。

風水的にも大掃除は家の中の御度の回りをよくすることになりますから、良い年を迎えるためには大変役に立つ行事です。

残念ながら縁が切れてしまった相手の思い出の品などは、念が篭っている場合もありますから、心を新たにして次へ向かうためにも思い切って捨てたり、買い取りに出してしまいましょう。

さて、もうひとつ、年賀状は皆さまお出しになりましたか?

今ではSNSやメールで済ませてしまう方も多いですし、プリント年賀状を利用される方も多いでしょう。

陰陽師の立場から言わせていただくと、関係を深めたい相手、親しい相手、尊敬する相手などへの年賀状は、肉筆で一言でも書き加えていただくのが理想です。肉筆は、書くことでひとつの呪となり、良き思いを伝えやすいのです。

忙しくてまだ書いてない方は新年になってからでも構いませんので、必ず一言、相手のことを思って書き添えていただければと思います。

年を超えてからしておきたいことも書き添えておきましょうか。


というのも、わたくしどもは年始はおせちを食べる間もなく、結界を見張り、調子を見るために山ごもりすることになるからです。

「あけましておめでとうございます」をみなさまにお伝えする余裕もありません。逆に、皆さんが安心して新年を迎えることが出来るよう、魔が結界内へ入ることのないよう、しっかり見張り、広い地域を守る結界に破綻がないかも含めて見守らなければなりません。


と、わたくしはそんな年越しをするわけですが、皆さんは年越しで初詣に行かれる方もいるでしょう。

わたくしは神社に参拝する時は、家で塩を入れたお風呂に使って身体を清めてから向かっっています。みなさんも余裕がありましたら、ぜひ参拝前に身体を清めてみてはいかがでしょうか。ただし、湯冷めには十分お気をつけてください。



また、初詣に行かれる際は、地元の氏神様の神社にも忘れずに参拝を。こちらは土着の神様という性格が強いのですが、地元で土地の力が強い場所にあるはずですから、その力の及ぶ地元で暮らしているので、しっかり参拝したいですね。

参拝といえば、去年の御札やお守りも忘れずにお持ちいただいて、1年の役目を感謝してお収めしましょう。

夏や秋などに行った神社のものは、まだいいでしょう。期間はだいたい1年が目安です。できればお求めいただいた神社に収めて炊き上げしてもらうのがいちばんなのですが、旅行で訪れた遠方の神社などの御札ではそうも行かない場合もあります。その場合は最寄りの神社に収めてください。

年越しの楽しみといえばおせち料理です。最近では和風だけでなく中華や欧風など、グルメなおせちも増えましたが、縁起食にはやはりそれならの根拠がありますし、食べることで身体の中に取り込みますから、厄払いや身体を整える役目もしっかりあるのです。

そういう意味では、昔ながらの伝統的なおせち料理をお食べいただくことをお薦めします。


若い方はふだん口にしないものも多いと思うのですが、偏った食生活を正月くらいは正してみるという意味でもよろしいのではないでしょうか。

さて、新しい年がどうなるのか、気になる方がただいま、鑑定所に多くいらっしゃっています。来年のことを言うと鬼が笑うと申しますが、陰陽師のわたくしにとって、鬼は怖くありません。


年明けは、6日の土曜日から鑑定をさせていただきます。

少し早いですが、本年は皆さまにお世話になりました。来年も皆さまが幸せな年を過ごせるよう、お祈りさせていただきます。


それではまた、このブログで鑑定所でお会いましょう。

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※年末年始は12月30日~1月5日は鑑定はお休みとなります。

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2017年12月14日 (木)

陰陽師と道具について

こんにちは、「水の家系」を継ぐ、正統の陰陽師
第27代・安倍成道です。

私たち陰陽師は、術を施すときに道具を使います。

まず、暦や方位を読むときにつかう式盤(ちょくばん)
これは陰陽師にとって定番のようなものです。

それから、災いを払うための呪符。

人の身代わりになって災いを引き受ける人形(ひとがた)

結界を張るときに置かれる水晶などの石

悪霊を消し去るときに切り裂く

まだまだありますが、こうしたものがおなじみのところでしょうか。

そしてそれとは別に、悪霊を消し去ったり、
呪を唱えたり、術をかけたりするときに用いられるものとして、
数珠や独鈷といった法具類があります。

法具という言葉からもおわかりように、これらは仏教の道具です。

数珠は念仏(つまり呪文)を唱える際に用いられるものですし、
独鈷は仏教の修行者が、自らの身を魔から守るための聖なる武器でした。

とくに独鈷は、寺院を建てる際に結界張りの道具として、
土中に埋められたこともわかっています。
それだけ守護の力が強い法具だったわけです。

と書くと、歴史に詳しい方なら、奇妙に思われるかもしれません。
仏教の道具である法具を、なぜ陰陽師が使っているのだろう、と。

たしかに、いくつかの共通項はありますが、
陰陽道は仏教とはまったく別のものです。

ですから陰陽師も、古くは数珠や独鈷は用いていませんでした。
それを陰陽師の世界に持ちこんだのが、安倍晴明です。

晴明は、当時の陰陽師の世界ではきわめて型破りな人物だったといいます。

また、いいものはいい、悪いものは悪いという、
常識にとらわれない価値判断の基準をもっていました。

その晴明が、仏教の法具である独鈷を手にしたとき、
すぐに陰陽師の道具として使うことを決めたのです。

そしてこのことによって、陰陽師の術は、
適用範囲も効力も格段に上がったといえます。

私自身、結界を張ったり、悪霊を消したりするときに、
独鈷を手にして実感するのですが、
じつに術がかけやすく、
術の効果も切っ先鋭い刃物のようになります。

ちなみに数珠ですが、陰陽師がこれを使うようになったのは、
晴明よりも後の時代のことでした。

おそらく晴明は、数珠も使いたかったのではないかと思います。

ただ、当時の朝廷は
仏教的なものはできるだけ排除したいという方針だったので、
そこまで思い切ったことはできなかったようです。

それにしても、いつもながら晴明の先見の明と行動力には感心されられます。

もしも皆さんがこうした陰陽師の道具に興味をお持ちなら、
ぜひ鑑定室にきてください。
もしかしたら、実際に使っているところを
お見せできるかもしれませんよ。

それではまた、このブログで鑑定所でお会いしましょう。

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2017年12月 8日 (金)

神地巡りバスツアーに行ってまいりました

こんにちは、「水の家系」を継ぐ、正統の陰陽師
第27代・安倍成道です。

先月、祝日の23日から一泊二日で、前回好評だった神地を巡るバスツアーに行ってまいりました。参加されたのは、鑑定に来られた方の中でメルマガ会員登録されている方に告知して応募された方々です。

前回は日帰りで思うように皆さんとお話できずに私としても心残りがありましたので、第2回目となる今回のツアーでは一泊二日のスケジュールで、参加した皆さまとしっかりお話ができるよう、特別に勉強会も予定に組み込みました。

2日目が金曜日の平日ということで、お休みが取りにくかった日程にも関わらず、たくさんの方に参加いただき、本当に嬉しく思います。

今回のツアーでは、下総、常陸の神地を巡りました。

ツアーに先立って、皆さんには今回の神地をの力を効率よく取り入れることができる石に念を込めてお渡ししました。これを持って巡っていただき、お持ち帰りいただくのです。

第1日目は集合時間から雨。その中を成田山新勝寺へ向かいました。ここは言うまでもなく、初詣の全国ランキングで毎年2位という、お寺でありながら多くの人を集める場所です。言ってみれば、それほど、人々を引き寄せる特別な場所でもあるといえるでしょう。

前回のツアーでは、龍神にまつわる神社へ訪れた際、雨に降られて縁起が良かったというエピソードがありました。

実は、成田山新勝寺も龍神に由来する神地なのです。境内から降りる階段のすぐ横に、龍神像があります。

参詣は雨も冷たく大変でしたが、雨は龍神様が歓迎してくれていると思えば、縁起が良かったといえます。

また、この地では出世稲荷が力も強いので、相性に問題ない方と参詣いたしました。

この日は、昼食をとって茨城県のホテルに移動、チェックインしてから結界についての特別に私が解説する勉強会を開催しました。

まずは陰陽師の立場・視点から、私たちの張る結界の成り立ちから、今回巡る東国三社が結界として果たしている役割、それから安倍晴明の編み出した結界メカニズムと現在使われている結界についてなどいろいろとお話しさせていただきました。

ブログでは触れていない部分でもあり、ツアーに参加いただいた皆さんには他言無用と条件とさせていただきました。

最後は質問タイム。ここでは結界に限らず、この機会に聞きたいことも可能な限りお答えすることにしました。日常の気になることも出たり、お答えできない質問も出たりで盛り上がり、時間を少しオーバーするほどでした。

夕食の時間も皆さんの席へ回って、たくさんお話させていただきました。それでも、お話するとそれについて新たな質問が寄せられて、こういうときでもなければ話せないことをたくさんお話できたと思います。私にとっても勉強になりました。

翌日は朝から晴れていて、風は少し冷たいものの、絶好の神地巡り日和です。

2日目は東国三社――息栖神社、鹿島神宮、香取神宮――という、いずれもこの地方に多い地震を起こす大ナマズを抑える力石・要石が置かれている神社を巡ります。

鹿島・香取は伊勢神宮と同じく、神社でなく神宮と呼ばれていることで、別格の場所でもあります。創建はいずれも神武天皇の時代とされていることからも、古くから関東の地で特別な場所として知られていることもご理解いただけるでしょう。

東国三社は場所柄、利根川や霞ヶ浦などとも縁が深く、龍神を連想する方も多いと思います。しかし、どの神社も(成田山も)訪れて圧倒されるのは、他の土地では御神木として祀られるほどの巨木が敷地内に数多くそびえており、それが普通にあるということです。

これらの木々には圧倒されるばかりですが、それこそが神地の力が目に見える形で現れているといえます。土地の力が強く、御度の巡りも良いので、木々は大地に深く根を張り、太く、高く育つことができるのです。

鹿島、香取神宮は敷地が広く、力の最も強い要石など参拝するところも多かったのですが、皆さんになるべく多くの場所をまわっていただくため、多少、時間がおしてしまいました。しかし、皆さんのご協力もあって昼食終わりまでに時間を取り戻すことができました。

最後は、世界一の大きさを誇る牛久大仏へ向かいました。

実はこの場所は、力がとても強い場所なのです。親鸞が関東の稲田で布教活動をする中で見い出した土地であることからも、古くから別格の場所だったことが分かるかと思います。

こうして神地巡りは無事に終わり、バスは帰路につきました。その中で、最後にみなさんからさらに色々なご質問をいただき、最後の最後までお話しすることができました。

きっと皆さんもお疲れのはずだったと思うのですが、お話をしていると、徹夜ででもお話が続きそうでした。本当に嬉しく思います。

次回のツアーも、今回以上に皆さんと一緒に神地の見どころや、意味、また、色々とお話ができればと思います。

少し暖かくなった頃が良いかとも思っております。

ご案内は鑑定に来ていただいた方でメルマガ会員登録されている方に限らせていますが、メルマガにはブログで掲載しないコラム連載などもあります。ぜひ、登録いただければ幸いです。

それでは、また。このブログで鑑定所でお会いしましょう。

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2017年11月 7日 (火)

写真に写った光のカーテンの正体は、ある特殊な結界でした

こんにちは、「水の家系」を継ぐ、正統の陰陽師
第27代・安倍成道です。

以前に何度か鑑定室に来られたことがあるAさん(女性)から、興味深い写真を見せていただきました。
それはAさんが京都旅行に行った際に撮ったもので、橋の上からある川の風景を写したものでした。

不思議な写真で、川の上の空間に光のカーテンのようなものが写り込んでいます。

撮影時には何も見えず、旅を終えて自宅で写真を確認した際に気づいたのだそうです。
何か悪いものではないかと心配されて、私の鑑定室へ相談に来られたのでした。

私は写真を見ると、すぐにそれが何かわかりました。「結界」です。

美しい川の風景を写真に写そうとして、そこに張られた結界が偶然にも写し出されてしまったのでした。

同じ場所に行ったからといって、誰もが撮影できるというものでありません。
そこでAさんがもう一度撮影したとしても、確実に撮れるものでもないでしょう。

まさに偶然の産物といえるもので、こうしたことが起こるのはたいへん珍しいことです。

ちなみに、Aさんに悪影響が出ることはないので、鑑定時にそれを伝えて安心していただきました。

その結界を張ったのは平安時代の陰陽師

私たち六家の家系(木の家系・火の家系・土の家系・金の家系・水の家系・宗家)の先人たちが施した結界でした。

この結界はこれまでにお話ししたことのない特殊な結界なので、少し説明いたしましょう。

写真に写った川の両側の地域には、ある理由から強い結界を施してあります。

詳しいことを書けなくて申し訳ないのですが、川の両側には、強い力で守るべきものが存在しているということです。

そのように強靭な力をもつ二つの結界が触れ合うと、ある問題が生じます。

接した部分が互いの結界を傷つけ合って、破損してしまうということが、起こりかねないのです。

そのため、二つの結界の間に、力がさほど強くない特殊な結界を張って、二つの結界が接しないよう対処することがあります。

硬いもの同士の間に、「緩衝材」を入れるようなものだと考えると、わかりやすいかもしれません。写真に写った光のカーテンのようなものは、そうした類の結界なのでした。

またこの結界には、もう一つユニークな特色が備わっています。

それは、高さが3メートルほどしかないということです。

守護すべき物や地域の周囲に張る通常の結界は、そこが霊的な攻撃にさらされないよう、天に向かって高い壁をつくるようにして張ります。

ですがこの結界は、高さが住居の二階くらいまでしかありません。なぜかというと、その川の上には、霊道が通っているからです。

霊道とは、文字どおり霊がとおる道のこと。亡くなった方の霊が、然るべきところに行くために通る道です。

そのような霊道に接して結界を張ってしまうと、霊道を遮ったり、道筋を変えたり、分岐させたりということが起こってしまいます。

そうしたことが起こらないよう、霊道に触れない高さの結界を施してあるのです。

ちなみに、霊道が通っているなどというと、怖い場所のように思う方がおられるかもしれませんが、一概にそうとばかりはいえません。

確かに霊的な感度が強い方は、霊道の近い場所を怖いと感じてしまうことが少なからずあります。でもその一方、霊道は人を集める求心力があるため、客商売に向いているという側面もあります。

とても繁盛している飲食店や商業施設が、実は霊道沿いにあるということは、そう珍しいことではないのです。

さて、今回は偶然写真に写ってしまった結界についてお話ししました。

写真に思わぬものが写ってしまうというケースは、まれにあることです。
実際、自分や家族と一緒に気味の悪いものが写り込んでいたため心配になり、鑑定室に写真をお持ちになる方は少なくありません。

もし気になる写真などがあるようでしたら、鑑定室に持っていらしてください。私が見極め、適切に対処するようにいたします。

それでは、また。このブログで鑑定所でお会いしましょう。

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2017年10月26日 (木)

片思いの人と両思いになりたい

こんにちは、「水の家系」を継ぐ、正統の陰陽師
第27代・安倍成道です。

みなさんが思春期の頃、好きな相手の写真を枕の下に入れて寝ると願いがかなって両思いになるというおまじないをしたことはありませんか?

実はこれ、「夢枕の呪(しゅ)」というれっきとした術なのです。

呪ですから、軽度とはいえ、自分の念を片思いの念を飛ばす術であり、思いの強さが強いほど呪は強くなり、相手にとっては思いとは裏腹に負担となってしまう場合もあります。また、呪は自分にも返ってきますから、ご自身にもなにかしら災いが降り注ぐこともあるのです。

この術は昔から行われていましたが、写真がなかった頃は、相手の髪の毛や爪など、相手を連想できるものを用いていました。相手の身体の一部ですから、こちらのほうがより強力といえるでしょう。それを枕の下でなく、枕のそばがらの中や竹枕の中へ直接入れていました。

そして好きな相手の名前を念じながら寝ることを7夜続けると、夢枕の呪として成立することになります。

なんなら、毎晩、好きな相手の名前を唱えながら寝ることを毎晩ずっと続けるだけでも、これは呪となります。

この夢枕の呪はどういう効果があるかというと、相手に自分を好きになってもらうというより、自分のことを刷り込むというものです。そうすることで、相手が自分のことを気になって仕方なくなるように仕向けるのです。

しかし、実際は悲しいことに逆効果になることが多いのです。

術で人の気を自分に寄せようとすると、善きも悪気もよってきてしまいます。こればかりは術をしてみないとわからないのですが、悪い気を寄せてしまった場合、自分の運も悪くなってしまいます。

繰り返しますが、おまじないとはいえ、念のこもった呪なのですから。

では、どうすれば片思いの相手と両思いになれるでしょうか? 

これは鑑定でも多く聞かれることなのですが、結論から言いますと

好きであることをきちんと相手に伝えること

です。方法は口頭でも、手紙でも、最近ではLINEでの告白もあるようですが、できれば面と向かって、手紙もできれば直接渡して自分が好きであることをきちんと認識してもらい、しっかり相手の心に自分を刻みましょう。

それができれば苦労はしない、とてもそんな勇気はない……そうおっしゃる方も多いのですが、毎日顔を合わせていてもとより親しい関係なら、普段の行動で少しずつ気持ちがあることを伝えられるかもしれませんが、相手には伝わっていないことも少なくありません。

これがたまにしか会わない相手や、毎日電車で会う人というレベルでは、相手があなたを意識することはほとんどないのが現実です。

そのため、相手に直接告白することが重要なのです。

相手はもちろんびっくりすることでしょうが、同時に、あなたという存在がしっかり心に残ります。

ですから、その時は断られても、ことあるごとに好きであることを口に出すと、のちのち結ばれることもあります。

ちなみに、私の友人は小学校の時から好きだと社会人になってもいい続け、とうとう結婚をしてしまいました。

相手が自分を受け入れてくれるタイミングは巡ってくるのです。

それができるのも、一度、好きだと告白したからで、その後は付かず離れず友達関係や職場や学友という関係で会っていればいいのです。

やりすぎるとストーカーになってしまいますので、距離感は注意しましょうね。

好きだと言うことは言霊となって相手に伝わります。

また、念とならぬよう、口に出して思いを発散させてしまう意味でも健全といえるのです。一度、好きと伝えてしまうと、不思議なもので、その後は軽いジョークのように「だって愛してるし」とか「かっこいいよね、カワイイよ」と平気で言えるようになります。

そうなると相手も嫌な気はしませんから、余計にあなたのことを意識することでしょう。

それでも、やっぱり告白できそうにないというあなた、私が念で背中を押して差し上げましょう。ぜひ、鑑定においでください。

それでは、また。このブログで鑑定所でお会いしましょう。

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2017年10月18日 (水)

感動で御度(気)は振るえ、活力を増します

こんにちは、「水の家系」を継ぐ、正統の陰陽師
第27代・安倍成道です。

先日、鑑定に来られたSさんのお話をさせていただきます。

Sさん(30代独身女性)に初めてお会いしたとき、彼女は見るからにやつれ果てた様子をしていました。

お話を伺うと、一緒に暮らしているお母さんが数か月前に腰の骨を損傷し、Sさんが自宅で介助することになったそうです。Sさんは会社では要職に就き、ハードな仕事をしていたこともあり、心身共に疲弊し切っていたのでした。

Sさんの御度をみましたところ、案の定、御度の色が極端に薄くなり、流れも滞っていました。

そこで私はいくつかのアドバイスをするとともに、Sさんの肩に手をあて、私自身の御度を注ぎました。

これは、相手の御度を活性化する御度入れの術です。

一種の応急措置ですが、いわば種火(御度)を入れたことで彼女にこれまでの状況を打開する勇気と活力が生じます。

その後、Sさんからお手紙をいただき、元気を取り戻した経緯を報告していただきました。そこで語られていたことは、次のようなことでした。

御度入れによって生じた種火によって、彼女は状況を打開するための行動を起こす勇気が生じ、それまでためらっていた行動を起こすができました。

隣町に住む妹さんに連絡し、介助を定期的に手伝ってもらうように頼んだのでした。

姉がそこまで追い込まれていたとは知らなかった妹さんは、なぜもっと早く相談しなかったのかと言い、介助を快く応じてくれたそうです。

御度入れとともに彼女にアドバイスしたことがいくつかあります。

その一つが、時間をやりくりして極力外出し、自分の趣味や楽しみに浸る時間をもつようにするということでした。

妹さんに介助を手伝ってもらうようになったSさんは、身体を休める時間を増やすとともに、少しずつ趣味に時間を割くようになり、以前から大好きだった劇団のミュージカルを観に行く機会もつくれるようになりました。

そして、そうした観劇の機会が、久しく体験していなかった感動を彼女に与え、少しずつ心身の活力を取り戻していったのでした。

ここでもう一つ説明したいことがあります。

それは、Sさんがミュージカルを観て感動した際、どのようなことが起こって元気になったかということです。

本物の芸術作品に触れて名状しがたい感動を得たとき、人の御度はどうなるのでしょうか。

実は、深く感動すると、御度は振るえます。

たとえば、大好きなアーティストの演奏をライブで聴いたとき。美術館で後世に残るような絵画を観たとき。素晴らしい文学に出合ったとき。心がこもった本当においしい料理を食べたとき・・・。どのような分野であろうと同じです。

あなたは鳥肌が立つような感動を覚えたことはありませんか。

"打ち震えるような感動"という言葉がありますが、そんな体験をしたとき、本当に人の御度は波立つように震えます。そして活性化するのです。

作品に宿ったが力が視覚や聴覚、嗅覚、味覚、触覚などの五感を刺激し、感動によって御度を揺らし、元気にします。

感動とは、「御度が感じて動く」ことだといえるでしょう。

心身ともに疲弊していたSさんが、久しぶりに大好きなミュージカルを観て笑顔を取り戻した背景には、そのような御度の働きがありました。

芸術に触れる。スポーツを観戦する。美味しい料理を味わう──。そのような体験を通して得られる深い感動は、あなたの根源的なエネルギーを揺り動かし、元気にします。

「最近、あまり感動をしたことがない」、「いつも同じ毎日で、心を動かされるようなことがない」という方は、機会を得るために、何か行動を起こしてみてはいかがでしょう。

秋という季節は、それにふさわしい季節かもしれません。

でも、そのような気すら起きないというほど、心身の活力が低下していると感じる方は、ぜひ私の鑑定室にいらしてください。陰陽道の知恵と術を使ってあなたの懊悩を解消し、より良き道を歩んでいけるよう指南いたします。

また場合によっては、ご自身の力で元気を取り戻すようにお手伝いするための「御度入れ」を行なうこともあります。

きっと、心身の淀みのようなものから解放される感覚を、体験していただけることでしょう。

それでは、また。このブログで鑑定室でお会いしましょう。

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お問い合わせください。
鑑定は火金・土日祝日に行っています。

鑑定、結界張り、除霊などの相談を受け付けております。
出張鑑定も承ります。お気軽にご相談ください。

公式サイトのフォームからメールでお問い合わせ、ご予約、
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晴和の会 TEL(予約用):03-5360-6160(予約受付は平日のみとなります。

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2017年9月27日 (水)

江戸(東京)の結界について

こんにちは、「水の家系」を継ぐ、正統の陰陽師
第27代・安倍成道です。

いつもブログで書いているように、
結界を張ることは、陰陽師にとって重要な仕事のひとつです。

ただし、結界といってもその規模は、
人ひとりを守るような小さなものから、
都市を完全に囲ってしまう巨大なものまでさまざまです。

たとえば古くから日本の中心だったある地方に対しては、
私たち陰陽師は1000年もの昔から、
都市をまるごとすっぽりと囲んでしまうような、
巨大な結界を何重にも張り、
今日まで大切に守りつづけてきたのです。

現在、日本最大の都市といえば、もちろん東京です。
その東京に張られた結界の話を、皆さんは聞いたことがあるでしょうか。

今日、一種の都市伝説的に語られているのは、
家康の時代に江戸を守る霊的な結界が張られたという話です。

家康は江戸に入ると、徳川家の祈願寺を浅草寺に、菩提寺を増上寺に定めました。
浅草寺は江戸城から見て、不吉とされる鬼門の方角(北東)にあたります。
そして増上寺は、江戸城の裏鬼門(南西)でした。

つまり、悪霊的なものが出入りする江戸城の霊的なラインを、
ふたつの寺でブロックしようとしたというわけです。

このときに暗躍したのが、
南光坊天海という僧侶だったというのは有名な話です。

その後天海は、3代将軍・家光の時代に、
やはり江戸の鬼門の方角である上野に東叡山寛永寺を創建し、
結界による守りを万全なものにしたといわれています。

さて――。
長々と書いてきましたが、ここからが本論です

当時、陰陽師集団が江戸を訪れ、巨大な結界を張りました。

これは事実です。
でもそれは、天海とはまるで無関係だったのです。

この結界は、当時の江戸の街をすっぽりと覆ってしまうほどの規模でした。

じつは巨大な結界を張ると、定期的なメインテナンスが必要となります。

なぜなら結界は、守る範囲が広くなればなるほど、
劣化も早くなって長持ちしにくくなるという傾向があるからです。

ただ、当時の東京、つまり江戸は、
私たち陰陽師の暮らす土地とはかなりの距離がありました。

そこで当時の陰陽師は、ある工夫を施します。
それは時とともに劣化した結界は自動修復するという、
きわめてすぐれた「発明」でした。

一種のオートマチック機能で、
当時としては、最高レベルの技術だったはずです。
実際、これによって江戸時代は、300年近い太平の世を謳歌しました。

ですが、明治になって江戸から東京へと名前が変わると、
そこに再び、新しい結界が張られることになります。

詳しいことは書けませんが、守るべきものが替わったのです。

新しい結界は、江戸時代よりも小さなものですが、
守るべきものをより強く、しっかりと守るようにできています。

したがって平成の現在、
東京はふたつの結界によって、
二重に守られているということになります。

このように私たち陰陽師は、国家の変遷に合わせて、
さまざまな形でさまざまな場所に結界を張ってきました。

その目的は、大きくいえば天下国家のために、
守るべきものを守る、ということです。

ですが私、安倍成道は、国家を支えているのは、
市井で暮らす小さな個人、ひとりひとりの人間そのものだと考えています。

こうした人々と鑑定によって向かい合い、個人や家族の幸せを守る――。
それもまた、陰陽師である私の大きな使命のひとつなのです。

それではまた、このブログで、鑑定所でお会いしましょう。

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2017年9月12日 (火)

人生の節目や、岐路に立った際、陰陽師はあなたの役に立ちます

こんにちは、「水の家系」を継ぐ、正統の陰陽師
第27代・安倍成道です。

私の鑑定室に来られる方の大半は、何かしらの悩みや不安を抱えている方々です。

ですが、すでに悩みを解決して、今は特に問題を抱えていないという方が、定期的に来られるというケースも実は少なくありません。

このようなお話しをすると、「なぜ?」と不思議に思う方もいるかもしれませんが、それにはいくつかの理由があります。

その一つが、「人生の節目や岐路に立ったとき、より良い道を選ぶために意見を聞きたい」というものです。

たとえば──

・婚約、結婚、出産、子どもの成人、家族の入院や介護、親族の他界など、近しい人との関係に変化が生じたときに、生き方を見つめ直すために訪れる。

・進学や就職、転職、起業などをする際、または新しい趣味を始める際など、新たなチャレンジをするときにアドバイスを受けるために訪れる。

・特別に親しかった知人や、大切な家族の命日を迎え、自分の気持ちを整えるために訪れる。

・求めてきた夢や目標が実現し、さらに先へ進む前に気持ちをリセットするために訪れる。

皆さんに共通するのは、より良い道を歩むために、意見を求めたいという思いです。

そのようなかたちで鑑定を利用していただくことは、私としても、とても嬉しく思います。

起こってしまった災厄や事故に対応することはもちろん、
それらが起こらぬ先に、
難を逃れるための知恵と術を駆使することこそ、
陰陽師の本懐であると私は考えるからです。

陰陽師は古から、「吉方」や「吉日」などを予見するための理論と術を探究してきました。

それは事前に災厄を避け、よれ良い選択をするためのお手伝いをするためです。

より良き道を選ぶ時期に直面していると感じる方は、特に大きな迷いや不安がないからといって躊躇することなく、鑑定室に足を運んでみてください。

また、「悩みや不安があるわけでもないけど、なぜか心が晴れず、心身ともに弱っている」というように、漠然とした理由から鑑定室に来られる方も少なくありません。

特に何かあったわけではないのに、何事に対してもやる気が起こらない。

何をしてもすぐに疲れてしまう。

やるべきこととわかっていても、気力が湧かず逃げ出したくなる……。

そうした方の多くは、御度(気)の状態が低調になっているケースが多く見受けられます

もとの色がわかりにくくなるほど御度が薄くなっていたり、御度の流れが極端に滞っていたり、不安定になっていたりということが多いようです。

そのような方のなかには、ご自分で自覚してはいないものの、心の奥に大きなストレスやトラウマを抱えているケースが少なくありません。

またときには、霊的な問題に見舞われているということもあります。

前に一歩進み始めるためには、アドバイスだけでなく、私の御度を注いで(御度入れの術)心身のエネルギーを高める処置を施したり、霊的な問題を解消したりということが、必要になるかもしれません。

いずれにしても、心身の低調な状態が続くようであれば、一度鑑定室にいらしてください。

特に悩みはないけど、人生の岐路や節目を迎える方。

原因ははっきりしないけど、
心身に気力が満ちてこない方。

そのような方々にも、陰陽道の知恵と術を活用して、よりよき道を歩むためのお手伝いをすることはできます。躊躇することなく、気軽に私の鑑定室をご利用ください。

それでは、また。このブログで鑑定所でお会いしましょう。

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出張鑑定も承ります。お気軽にご相談ください。

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2017年8月28日 (月)

秩父の三社で龍脈・地脈の御度をいただきました【第2回】

こんにちは、「水の家系」を継ぐ、正統の陰陽師
第27代・安倍成道です。

前回のブログ の続きです。

7月12日に実施した神地(パワースポット)バスツアーについて、どのような神地を巡ったのか、当日はどのような様子だったのかということなどを、ご報告させていただきます。

(今回の神地バスツアーについては、私の鑑定を受けたことがある方で、メルマガ会員の方に限って、告知をさせていただきました。ご案内の届かなかった方は、申し訳ありませんが、その旨ご了承ください)

今回の神地バスツアーでは、埼玉県秩父にある「三峯神社」「秩父神社」「聖神社」の三社に参拝しました。前回のブログでは、神地に流れる龍脈・地脈に関する説明や、最初の目的地である聖神社で見られた御度の様子、参加者の方々との交流の様子などについてお話ししているので、興味がある方はぜひご一読ください。

さて、まず聖神社にて参拝した私たちは再度バスで移動し、次の目的地である秩父神社に向かいました。

秩父神社は三峯神社と並び、秩父三社の一つとして知られており、平安時代の文献にも記されている古社。

現存する社殿は天正20年(1592年)に徳川家康公が寄進されたもので、本殿の周囲には「北辰の梟」「つなぎの龍」「子育ての虎」「お元気三猿」などの社殿彫刻があるほか、秩父宮妃殿下が植えられた「乳銀杏」が観られるなど、見どころが多い神社です。

この秩父神社を参拝するにあたっては、参加者の皆さんにある"課題"を出させていただきました。

それは、「境内のどの場所で、もっとも強いエネルギーを感じるか」ということ。

事前情報をお教えしない状態で、皆さんの感覚のみで感じとってもらい、後で私から正解を伝え、答え合わせをしようと考えたのでした。

本殿で参拝を終えると、皆さんはご自分の感覚を研ぎ澄ませ、思い思いに境内を散策されていました。後でご意見を聞いてみると、思っていた以上に皆さんの感覚が鋭敏だということがわかりました。実際に強い御度が出ている個所を、判別されている方がとても多くいらしたのです。

この秩父神社の境内には、龍脈の御度が強く溢れており、それがある方角から集中して湧き出し、境内を巡っています。

その方角に気づかれた方や、旺盛に御度を発している自然物を感知された方がいらしたほか、ある自然物の温度が触れる個所によって異なることを体感された方もおられました。

体感温度が触る個所によって異なるとお話ししたのは、実はある石のことです。

大地から溢れだして脈打つ御度が、石を通じて地上に溢れ出ているのですが、石の各所によって出ている御度の強さに差があることから、体感できる温度が異なって感じるのです。

ある参加者の方は、「石のパワーが強く出ている個所は温かい」ということに気づき、何度も手を触れられていました。

ちなみに、境内にはこの石よりもさらに強いエネルギーを発している自然物があります。それは、実際に神社に行って、自分自身で感じとってみてください。

その後、懇親を兼ねて昼食をとり、最後の目的地である三峯神社に向かいました。秩父三社の一つで、奥宮が鎮座する妙法ヶ岳と、雲取山、白岩山の三山が連なる地域にあるこの神社は、標高1,000メートルの頂にある古社です。
この日参拝した聖神社は地脈、秩父神社は龍脈の御度が流れていましたが、この三峯神社には地脈・龍脈双方の御度が溢れ出ており、ことのほか強いエネルギーを放っています。

このツアー当日は晴天に恵まれていましたが、昼食の前あたりから空に雷光が閃き、一転強い雨に見舞われました。また、三峯神社に近づくにつれ、妙法ヶ岳周辺には霧が生じ、何ともいえない幻想的な雰囲気になってきました。

「三峯はしとどの雨に清めて拝すべし」といわれるほど雨が多く、霧も立ちやすい地域ではありますが、その幻想的な光景に、神地の土地神様が歓迎してくれているように感じた方も多かったようです。

お参りをし、巨木の合間に霧が漂う広い境内を散策すると、皆さんが特に強いパワーを感じている個所がありました。

それは、拝殿の前に佇む一対の巨大な御神木です。

実際、その付近には龍脈・地脈の強い御度が出ており、意識せずともそちらへ自然に近づいてしまう参拝者の方も多くおられました。この御神木は触れることができるので、これから足を運ばれる方は、ぜひ実際に手で触れて、溢れ出る力強い御度を感じてみてください。

三峯神社にはこの他にもえんむすびの木や、石畳に水をかけると現れる赤い目の龍、三峯神社の眷属である大口真神を祀った「お仮屋」など、神地のエネルギーが表出している個所がたくさんあります。そのような個所で私が解説をしながら、境内を散策いたしました。

三峯神社でのお参りと散策をすませ、私たちは帰路に就きました。帰りのバスの車中では希望者の方にマイクを回し、私への質問を受けつけ、それに答えさせていただきました。

たとえば・・・

・今回おわたしした、術をかけた石の使い方についてもっと詳しく知りたい。
・好きな神社と、自分に合う神社は異なるのか?
・陰陽道と神様の関係は?

他にも質問をたくさんいただき、一つひとつお答えしました。またツアーの道中でも参加者の方々と直接お話しし、様々な質問を受けました。開放的な屋外での会話だっただけに、「鑑定室でのお話しとはまた違った雰囲気で、いつも以上に楽しく、より掘り下げたお話ができた」という声もいただき、私としてもとても嬉しく思っています。

今回の神地ツアーは以上のような行程になりましたが、参加された皆さんはもちろん、今回参加されなかった皆様からも、いろいろなご意見・ご感想をいただければありがたく思います。そうしたご意見を反映したうえで、他にも希望者の方が多い場合は、年内にもう一度ツアーの開催を検討したいと思っています。

皆様のご意見・ご感想をお待ちいたします。

それでは、また。このブログで鑑定所でお会いしましょう。

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出張鑑定も承ります。お気軽にご相談ください。

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もしくは
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晴和の会 TEL(予約用):03-5360-6160(予約受付は平日のみとなります。

※なお、8月12日(土)~18日(金)までは成道氏が修行で帰省のためお休みとなります

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